LNGタンク車2台爆発 違法供給所の疑い、けが人なし-大連

2018年11月15日爆 ニュースサイトの北青網によると、14日午前1時7分ごろ、大連市西崗区の森林動物園近くで液化天然ガス(LNG)を積んだタンク車2台が爆発炎上したとの通報が大連消防支隊にあった。消防車8台が急行して約20分後に鎮火した。けが人はなかった。(写真は網易のキャプチャー)

 消防の調べだと、タンク車はLNG計10トンを積み、現場でタクシーに供給中にガスが漏れて引火し、付近の工場跡にも延焼した。香港メディアの東網は、工場跡地では違法のガソリンスタンドが営まれており、停車中のタンク車が爆発したと報じた。

 目撃者によると、爆発前、約30分の火災があった。その後爆発が起きて、付近の民家でガラスが割れる被害が出た。まもなく2回目の爆発があり、消防車出動した。

 住民によると、違法スタンドは当初、民家からわずか100メートルで営業していたが、その後500メートルの距離に移動した。住民の1人は「きちんと爆発の原因を調べ、違法業者を処罰して欲しい」と話している。
 

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