4台玉突き炎上事故で14人死傷 死者8人は白タクSUV乗員 四川 事件・事故 2018.10.26 中国新聞網によると、四川省公安庁交通警察総隊は、23日午後7時ごろ北京-昆明高速道路の四川省・雅安-成都の区間で、車4台が玉突き衝突してSUV(スポーツ多目的車)1台が炎上し、8人が死亡、6人がけがしたと発表した。同隊が事故原因を調べている。(写真は東網のキャプチャー) 香港メディアの東網によると、SUVは白タクで運転手含め9人が乗っており、うち8人が死亡。妻子と乗っていた男性乗客1人が生き残った。男性乗客は「四川省西昌市の長距離バスターミナルで客引きに誘われ、妻、息子と乗り込んだ。他の6人とは面識はなかった」と話している。当局は、SUVが違法営業の上、過積載だったとみて調べている。 4台はSUVのほかトラック1台とセダン2台。SUVがトラックの車体下部に突っ込んで炎上。セダンが相次ぎSUVに追突した。 ★参考情報★ ーーーーーーー ●山西の高速道路で56台が衝突、17人死亡、37人けが ●大型バスとタンク車が正面衝突 18人死亡14人重軽傷 過去に過労運転で摘発も-湖南 ●河南・鄭州で17台が衝突事故、路上清掃の散水で凍結