高層ビルから強化ガラス落下 ひょうのように降る 車6台被害、けが人なし-武漢

 2018年10月11日玻湖北省武漢市江岸区で8日午後4時ごろ、高層オフィスビル「浙商大廈」で外壁の施工中に強化ガラスが割れ、多数の破片が地上に落下した。地上の広場に止まったり、近くの道路を走っていた車6台が窓ガラスにひびが入るなどの被害を受けたが、けが人はいなかった。地元紙の楚天都市報(電子版))が伝えた。(写真は騰訊ー大楚網のキャプチャー)

 目撃者によると、ガラス片は雨のように地上に降り注ぎ、ビル前の広場と幹線道路「建設大道」では、長さ100メートルにわたりガラス片がひょうのように散乱した。

 香港メディアの東網によると、ビルは48階建て、高さ209メートル。ビルの外壁は中空で二層のスクリーンガラス。ビルの管理者によると、作業員数人が外壁工事中、強化ガラス1枚が突然割れ脱落した。現在、事故原因の調査が行われている。

 中国ではビルの落下物による事故が頻発している。今年7月には北京市順義区ではマンションの外壁の一部が落ち、3人が重軽傷を負った。5月には重慶市で商店の看板が落ちて6人が死傷。1月には浙江省杭州市の超高層ビルで外壁の強化ガラスが割れて落下した。けが人はなかったが車に被害が出た。

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