米軍B52爆撃機が南、東シナ海飛行=中国国防部は対抗示唆

 2018年9月28日爆ロイター通信によると、米国防総省のイーストバーン報道官は26日、米軍のB52戦略爆撃機が南シナ海と東シナ海を飛行した述べた。周辺国や同盟国との連携を強めるための定期的な行動だと説明している。海外中国語ニュースサイトの多維新聞が伝えた。(写真は多維新聞のキャプチャー)

 中国国防部の任国強報道官は27日、定例記者会見で「中国は、米軍による南シナ海での挑発行為に一貫して断固反対してきた」と述べて反発。「一切の必要な措置を取る」と述べた。

 米中が経済、軍事面で対立を深める中、米軍のB52飛行が両国の緊張を激化させるとの指摘もある。米軍の行動マティス米国防長官は25日、「米軍爆撃機の飛行は十数年来の一貫して続いている。南シナ海は公海だからだ」と述べた。

 米公共放送ボイス・オブ・アメリカによると、マティス長官は「中国は長期的にみて米国最大の脅威だが、そちらの方向に進む必要はない。両国は協力の道を見つけることができる」と語った。

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