農業農村部は10日、安徽省銅陵市の養豚場で同日、アフリカ豚コレラの感染を確認したと発表した。中国でアフリカ豚コレラ感染の確認は14件目となる。新京報が11日伝えた。
中国で発生した14件のうち半数が、安徽省で発生した。また、同省では南東部の互いに隣接する蕪湖、宣城、銅陵、ジョ(さんずいに除)州の4市に集中している。
銅陵市の養豚場では、飼育中の219頭のうち63頭が発症し23頭が死亡した。同部が担当官を養豚場に派遣して対策を指揮。地元当局が養豚場を封鎖した上、豚の殺処分や消毒を行った。
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