台湾各地でデング熱が流行しており、衛生福利部疾病管制署は9日、台中市、彰化県、高雄市で新たに10歳から70歳の男女10人の感染を確認したと発表した。聯合報(電子版)が同日伝えた。
同署によると8日現在、台湾のデング熱の発症者は計102人。うち台中市が56人、新北市が31人、高雄市が6人、彰化県が4人、台北市と嘉義県が各2人、桃園市が1人。
9日発表の10人のうち、台中市は於南、霧峰など特定区に集中。彰化県は員林市の学校、高雄市は中洲地区のフェリー発着場が感染場所と見られている。
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