江蘇・宜興でアフリカ豚コレラ=安徽でも1件、全国で8件目

 農業農村部は3日、江蘇省無錫市内の宜興市でアフリカ豚コレラの新たな感染が確認されたと発表した。養豚場で飼育中の97匹のうち12匹が感染し9匹が死亡した。同部は3日、安徽省宣城市でも感染が確認されたことも発表していた。中国紙・新京報(電子版)が3日伝えた。

 中国では今年8月以降、アフリカ豚コレラの感染が確認されたのは8件目。8月3日の遼寧省瀋陽市を皮切りに、河南省・鄭州、江蘇省・連雲港、浙江省・温州などで確認が相次いだ。江蘇省内では宜興市が2件目。安徽省宣城市でも2件目となる。

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