労組結成図った20人また拘束 北京大や人民大から声援 毛沢東派にも支援の動き 政治 2018.08.01 大手溶接・切削設備製造会社で深セン証取上場の深セン市佳士科技(広東省深セン市)で労働組合の結成を目指し活動中の従業員約20人が27日、同社工場外で警察に拘束された。今月20日にも労組結成を図る従業員約20人が警察に一時拘束されている。海外の中国語ニュースサイト博訊新聞網が31日伝えた。(写真は博訊新聞網のキャプチャー) 労組結成の動きに対し、北京大、中国人民大、南京大など有名大の学生が29日、相次いで支援声明を発表。さらに支援グループを結成したという。ただ、ネット上からは支援声明に関連する投稿は直ちに削除された。 博訊新聞網によると、故・毛沢東主席を信奉する左派グループでも従業員を支援の動きがある。30日には同派の15人が、同社工場がある深セン市坪山区政府に従業員を支持する内容の公開書簡を提出し、拒否された。 ★参考情報★ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●深セン大手企業で労組結成準備の従業員 会社と警察から暴行と抗議 ●米中ウォルマート従業員が共闘、中国でスト計画か