
検察日報によると、一部地区では民家から押収した多数のひつぎを空き地に並べ、ショベルカーを使って壊すなどの見せしめを行った。中国では一部で生前にひつぎを用意する習慣があり、当局によるひつぎの押収は、高齢者の感情を傷つけている。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、同省の政府職員が民家に押し入り、遺体を運び去って火葬にする映像がネット上に投稿されている。
江西省吉安市政府は先ごろ、今年9月1日からの火葬100%を目標に掲げ、違反者に対し墓の破壊、遺体の掘り出し、強制的な火葬を実施すると通知した。
海外の中国語ニュースサイト博訊新聞網によると、31日午後2時半ごろ江西省吉安市公安局庁舎から出火し約400平方メートルを焼いた。けが人はなかった。出火原因は不明だが、火葬強要に反発した民衆が放火したとのうわさが出ている。