空母遼寧の艦隊が西太平洋で演習、日米と台湾けん制 安全保障 2018.04.23 中国海軍の航空母艦・遼寧の艦隊が20日、台湾とフィリピン間のバシー海峡を越えて西太平洋に入り、艦載機やヘリコプターがも参加して大規模な演習を行った。日米と台湾独立派をけん制する狙いがあったとみられる。香港メディアの東網が伝えた。(写真は東網のキャプチャー) 演習に参加した艦隊は遼寧のほか、052D型と052D型なミサイル駆逐艦4隻と054A型フリーゲート艦2隻。空母の艦載機J15戦闘機や多種類にヘリコプターも加わった。空母艦隊の運用能力を点検する狙いがあるという。うちJ15戦闘機が初めて、第一列島線の外側をパトロール飛行した。 ★参考情報★ ーーーーーーーーーーーーーー ●中国空母艦隊が沖縄-宮古島間を通過=艦載機の飛行も初確認ー統合幕僚監部 ●台湾海峡で18日に実弾演習へ、関係深化の米台けん制か ●台湾潜水艦建造に米企業の参加許可=ボルトン補佐官訪台も