遼寧省大
連市で昨年5月に拘束された60代の男性が3月、スパイ罪で起訴された。日本の報道を引用し、米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が12日伝えた。(写真は蘋果日報のキャプチャー)

男性は、四国の会社代表。昨年5月、大連で軍事機密を窃取していたとして拘束、9月に逮捕された。中国側は今年3月に起訴したことを日本側に通知した。
香港蘋果日報によると、2015年以降、少なくとも日本人8人が「スパイ防止法」違反容疑で中国で拘束され、60代男性を含む6人が起訴された。
昨年9月、大連紙「大連日報」が、樋口健という男性がスパイ活動に従事した疑いで検察に逮捕されたと報じた。中国外交部の報道官は「中国の国家の安全に危害を与える行為で、日本市民に対し調べを行っている。中日領事協定に従い日本側に通知した」と述べた。
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