
コメントは、習主席から前夜、金委員長との会談がうまくいき、金委員長が会談を待ち望んでいるとのメッセージを受け取ったと明かした。その上で「残念ながら、何としても最大限の制裁と圧力を続けなければならない」と述べた。
金委員長の外国訪問は2011年の権力掌握以来初めて。外国元首と会うのも初となる。北朝鮮国営の朝鮮中央通信によると、習主席の歓迎宴で金委員長は「私の初の外国訪問は中国であるのは当然だ。朝中友好を受け継ぐのは私の崇高な義務でもある」と述べた。
同通信は金委員長と習主席が、切迫する朝鮮半島情勢について意見交換したと伝えたが、朝鮮半島の非核化や米朝首脳会談には言及しなかった。また、金委員長が習主席の訪朝を招請し、受け入れられたとも伝えた。
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