内モンゴルと東北で砂嵐、北京でPM10が1000μg/m3突破 事件・事故 2018.03.28 中央気象台は28日、砂嵐では4段階で最低の青色警報を発令し、黒龍江・東南部、吉林・東部、遼寧などで砂嵐になるとの予報を発表した。同日夜には終息する見通し。北京でも都市部などが28日早朝から砂塵で覆われ、PM10(微小粒子状物質)の濃度が1181μg/m3(マイクログラム/立方メートル)に達した。中国天気網などが伝えた。(写真は易網のキャプチャー) 中国新聞社によると、新疆、内モンゴル、遼寧・西部、黒龍江西南部で27日、砂嵐が発生、内モンゴル・シリンゴル盟では激しい砂嵐となった。 中央気象台はまた、28~29日、貴州と長江中下流南側の江南地区、広東省など華南地区の北部で大雨となり、一部で豪雨になるとの予報を発表した。 ★参考情報★ ーーーーーーーーーーーーーーー ●中央気象台が砂嵐警報解除、新疆などでまだ影響 ●砂嵐で大気汚染、内モンゴルでPM10が8992μg/m3 ●北京でPM2.5濃度、中から重度に上昇、北からは砂じんも