東シナ海の沖縄県尖閣諸島周辺などで日中の偶発的衝突を回避するための「海空連絡メカニズム」の運用開始の合意に向け、日中両政府が協議を始めた。日本の報道を引用し、香港メディアの東網が26日伝えた。
両国の政府関係者によると、日中の指導者が今年5月に東京で会談する際、「海空連絡メカニズム」の早期運用開始で一致したことを確認し、両国の防衛担当者が覚書を交わした後、会談の成果として公表する考えだ。
海空連絡メカニズムは(1)自衛隊と中国軍の艦艇・軍用機が接近した際の英語による直接通信(2)両国防衛部門の実務者による定期会議(3)海上、航空自衛隊と中国海、空軍間へのホットラインの設置ーーの3つが主な内容となる。
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