日本台湾交流協会事務所に赤ペンキ、「台湾中華統一促進党」の男を拘束 事件・事故 2018.03.08 台湾・台北市松山区にある日本の対台湾窓口機関「日本台湾交流協会」台北事務所で7日午後零時50分ごろ、事務所名を記した石碑に男が赤ペンキをかけた。まもなく警察官が駆けつけ、男を拘束した。中央社などが7日伝えた。(写真は自由時報のキャプチャー) 自由時報によると、男は中国と台湾の統一を主張する「台湾中華統一促進党」のメンバーの陳清峰容疑者(50)。調べに対し、先に台湾漁船が日本の排他的経済水域で操業中、日本の公船に追い払われた事件に腹を立てたと話している。 交流協会は事件に対して「とても残念」とコメントした上、警察など関連機関と協力し、具体的な状況と事件発生の原因を明らかにしたいと説明している。 ★参考情報★ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●台湾関係法が米上院可決、米台の高官交流促す ●南シナ海と台湾で米中激突の恐れ、米CSISがリポート ●春節連休中に解放軍が連続ミサイル演習、日米と台湾をけん制