広州~深セン高速鉄道がまひ、深センで乗客数千人が足止め

2018 年3月6日TIELU 広州~深セン~香港高速鉄道の広東省・広州南駅~同省・虎門駅間で5日午前7時ごろ設備の故障が発生、高速列車多数が遅延、運休し、深セン北駅では乗客数千人が足止めとなった。同高速鉄道は今年1月にも、寒波が原因で大規模なまひが起きた。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 香港のニュースサイトの東網によると、同高速鉄道は5日午後4時ごろ復旧したが、同日午後5時現在までに深セン北駅発の列車約69本が運休した。同高速鉄道の香港内の区間は未完成で、2018年第3四半期の完成を目指し建設が進んでいる。

 同高速鉄道の運休の影響で、広州東駅と香港・ホンハム駅を結ぶ在来線でも5日影響が出た。香港鉄路によると、上海発広州経由ホンハム行きの列車が4~5時間遅れた。また、広州東駅~ホンハム駅間の直通列車6本が運休になった。

 香港鉄路によると、中国当局から深セン内で列車が故障したとの連絡があった。午後3時ごろ修理が終わり、広州東駅~ホンハム駅間の運転は復旧した。

タイトルとURLをコピーしました