春節連休中に解放軍が連続ミサイル演習、日米と台湾をけん制

2018 年2月21日misile 朝鮮半島など国際情勢が緊迫する中、中国人民解放軍の戦略ミサイルを担うロケット軍が春節(旧正月)の連休中、相次いで演習を行った。専門家によると、「第一列島線」を射程範囲とする東風16ミサイルの発射演習も行われ、日米と台湾を強くけん制した。香港のニュースサイト、東網が伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 中国メディアによると、演習は南方の密林から中国東北部まで幅広い地域で、夜間や連続攻撃、複雑な電磁パルス下での攻撃などあらゆる状況を想定して行われた。多数のミサイルを発射する飽和攻撃後、直ちに陣地を撤収、第2の地点で再び発射を行う実戦的な演習も実施した。

 専門家によると、演習参加部隊は、中国が最近大量配備を始めた、最新式の固体燃料ミサイルの東風16を装備していた。射程は1000~1200キロで、主な目標は沖縄の米軍基地。台湾本島への精密射撃が行えるため、第一列島線制圧用の有力兵器とされる。

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