自動車工業協会の副会長自殺か、第一汽車集団の元副総経理、汚職事件と関連か

2018 年2月15日一汽 自動車業界団体の中国汽車工業協会の副会長兼秘書長の呉紹明氏(56)が13日、ビルから転落死したことが分かった。同協会の複数の関係者が事実と認めた。一部は呉氏が北京市の自宅で自殺したと述べた。呉氏は、国有自動車大手、中国第一汽車集団公司(一汽集団)の元幹部で、副総経理などを務めた。香港のニュースサイト、東網が伝えた。(写真は星島日報のキャプチャー)

 星島日報によると、一汽集団は近年、最高幹部が汚職などで相次ぎ失脚。前董事長の徐建被告は、懲役11年6カ月の有罪判決を受けた。呉氏の自殺が汚職事件と関連している可能性もある。

 呉氏は1987年に一汽集団に入社。傘下の自主ブランド乗用車メーカー、一汽轎車の技術員、副工場長、工場長代理、一汽集団副総経理、企画部長などを歴任。16年1月、同協会秘書長に就任、その後、副会長職も務めた。

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