
香港の軍事専門家によると、中国はこれまで南シナ海のパトロール用に配備していた戦闘機は、Su30に劣っていた。中国はSu35より優れた第4世代のステルス戦闘機J20を持っているが日常のパトロールに不向きだという。
Su35はSu30に対し、同様の海上戦闘の機能を持つ上、電子装置やレーダーは一層優れている。行動半径は1500キロで、海南島を基地とし、南シナ海に建設した軍事施設を中継地に使えば南シナ海全域をカバーできるとみられる。
中国メディアによると、中国空軍はこのほど、南シナ海のパトロールにSu35が参加したことを初めて公表した。