山東の化学工場で爆発、1人死亡1人不明6人重軽傷

2018 年2月5日爆発 山東省臨沐県経済開発区の化学品製造会社、金山化工の工場で3日午前10時50分ごろ爆発があり、1人が死亡6人が重軽傷を負い、1人が行方不明になっている。同県によると、工場は操業を中止して保守作業中だった。当局が事故原因を調べている。2日付新京報が伝えた。

 ネット情報によると、建物1階から火の手が上がり、濃い煙が立ち上った。目撃者は「11時ごろ爆発があった。工場周辺の住民は揺れを感じた」と話している。

 中国では各地で、化学工場の爆発が頻発。昨年12月中旬、山東省イ坊(イはさんずいに維)市昌楽県経済開発区のプラスチック添加剤メーカー、山東日科化学の本社工場が爆発炎上し、従業員7人が死亡、4人が負傷。12月初旬には、江蘇省連雲港市灌南県の化学工場で爆発があり、作業員4人が死亡、5人が行方不明になった。
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