エールフランス機がエンジン故障、香港離陸後に緊急着陸

 2日午前3時ごろ、香港発パリ行きのエールフランス185便が湖北省武漢市の上空を飛行中、エンジントラブルを知らせる警報が鳴った。同便は直ちに引き返し、午前4時47分、香港国際空港に緊急着陸した。乗客約300人にけが人はなかった。2日付の香港紙・星島日報が伝えた。

 同便は緊急着陸前、香港の南方海上を旋回し、満載していた燃料を消費した。同空港では消防車や救急車が出動し、万一に備えた。

 185便は1日午後11時20分に離陸予定だったが遅れ、2日午前1時に出発。約2時間後にエンジントラブルが起きた。

 同空港では1日午後8時ごろにも、キャセイ航空の香港発マニラ行きの便でエンジントラブルが発生、9時53分に香港国際空港に緊急着陸した。
タイトルとURLをコピーしました