最強寒波で28日まで悪天候、湖北、江蘇、浙江で大雪

 強い寒気の南下で華中、華東の広い範囲で23日から雪が降り始め、中央気象台は同日、今冬で最も激しい大雪と雨が28日まで続くとの予報を発表した。陝西、湖北、河南、安徽、江蘇、浙江の各省で大雪、貴州、湖南、湖北で氷雨となる見通しだ。東網が伝えた。

 気象専門家によると1月初めの大雪と比べ、今回は降雪・降雨の範囲が広く、さらに多くの大都市が影響を受ける。雪と雨が止んだ後も、気温の低下により各地で気温が今年最低を記録する見通し。福建北部、広東北部、広西北部でも氷点下になる恐れがある。南方では湿った重い雪のため、家屋や電気設備の損壊が起きる可能性がある。

 国有鉄道会社の中国鉄路公司は、積雪や結氷など天候の影響を予測し25日は北京ー上海、南京ー成都、上海ー南京などの高速鉄道の乗車券の販売を中止すると発表した。
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