大雪に見舞われた安徽省合肥市で4日、望江路のバス高速輸送シスム(BRT)のバス停が雪の重みで倒壊し、女性乗客1人が死亡、20数人が負傷した。路線バス会社の合肥公交集団はバス停の使用を停止した。安徽商報などが伝えた。
死亡したのは合肥市に済む60代の女性で、出勤のため自宅近くの「秀水花園停留所」にいたところ、金属製の屋根が突然崩落した。女性は頭を打ち、救急車で病院に運ばれたが間もなく死亡した。他の客も頭などをけがした。
望江路のBRTでは、他の停留所15カ所以上が全壊、3カ所が損壊した。
望江路のBRTは全長8.86キロ、全線がバス専用レーン。停留所は鉄構造物で、建設会社安徽創誉建設工程が建設した。完成から1年たっておらず、施工ミスの可能性もある。