人民政協網によると、中国の対台湾政策を管轄する国務院台湾事務弁公室(国台弁)の馬暁光報道官は8月30日、上海市で最近、台湾から入国した3人の新型コロナウイルス感染が相次ぎ確認されたことについて、「台湾の感染拡大防止対策に大きな手落ちがある」と批判した。(写真は
民視新聞のキャプチャー)
台湾メディアの
民視新聞によると、台湾の陳時中・衛生福利相は「手落ちがあるかどうかは、みんなが知っている」と反論。「中国の信用も特別高くはない」と批判した。台湾衛生福利部疾病管制署・中央感染症指揮センター(CECC)の荘人祥報道官は「(上海で確認された)3人目の感染者の濃厚接触者18人をPCR検査したが、全員が陰性だった」と語った。
荘報道官によると、上海で見つかった1人目の感染者は、親類訪問のため台湾から訪れた男性。5回検査したうち3回目だけが陽性で、偽陽性の可能性がある。2人目は70代の女性で、上海に入国してから1週間後に陽性と分かり、台湾で感染したかは不明。3人目は20代の男性で、長期間米国に滞在したあと台湾に帰国。23日間滞在後に上海に入り抗体検査で陽性とされ、感染後2~3週間と診断された。
★参考情報★
ーーーーーーー
●新型コロナワクチンの緊急使用、7月に開始 当局者明かす
●北京の新型コロナ、状況好転 「リスク高」1カ所に
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民視新聞のキャプチャー)
台湾メディアの
民視新聞によると、台湾の陳時中・衛生福利相は「手落ちがあるかどうかは、みんなが知っている」と反論。「中国の信用も特別高くはない」と批判した。台湾衛生福利部疾病管制署・中央感染症指揮センター(CECC)の荘人祥報道官は「(上海で確認された)3人目の感染者の濃厚接触者18人をPCR検査したが、全員が陰性だった」と語った。
荘報道官によると、上海で見つかった1人目の感染者は、親類訪問のため台湾から訪れた男性。5回検査したうち3回目だけが陽性で、偽陽性の可能性がある。2人目は70代の女性で、上海に入国してから1週間後に陽性と分かり、台湾で感染したかは不明。3人目は20代の男性で、長期間米国に滞在したあと台湾に帰国。23日間滞在後に上海に入り抗体検査で陽性とされ、感染後2~3週間と診断された。
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