新疆ウイグル自治区衛生健康委員会は5日、同自治区で前日の4日、新型コロナウイルスの新規患者22人を確認したと発表した。全員がウルムチ市で確認された。
5日午前0時現在、同自治区の患者は累計で618人(うち重体9人、重症18人)。うちウルムチが614人で、カシュガルなど他地区の3人も、ウルムチで感染したかウルムチの患者と接触があった。
中国新聞網によると、同自治区疾病対策予防センターの崔燕主任は4日の会見で、7月15日以降、自治区で起きている新型コロナの集団感染は、1人の感染者から拡大したと述べた。また、患者の99.3%がウルムチに集中。さらに重症者が少ないなどの特徴がある指摘した。
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