北京市衛生健康委員会は18日、17日の1日に、新型コロナウイルスに市内で感染した新規患者計21人、感染疑いのある患者3人を確認したと発表した。無症状感染者も3人見つかった。北京市の累計患者は578人、死者は9人となった。新規患者は北京市海淀区が1人、豊台区が14人、大興区が6人。17日には近隣の河北省で2人、天津で1人の患者が新たに見つかった。(写真は東網のキャプチャー)
香港紙・東方日報(電子版)によると、北京市疾病対策予防センターは17日、北京市の新型コロナ患者は大多数が豊台区の新発地卸売市場の従業員と買い物客だと指摘。物と人の出入りが激しいなどの事情から、今後も一定の期間、新規患者の発見が続くとの見方を示した。
中国人民大学公共管理学院の王虎峰教授によると、北京市内では、同市場がある豊台区を中心に、東城、西城、海淀の各区に広がっている。人に移動の自粛を求めるなど、ソフトなロックダウンが必要だという。
●北京の新型コロナ新規患者27人 病院が緊急態勢始動
●北京で新型コロナ患者急増、14日は36人確認
北京市衛生健康委員会は18日、17日の1日に、新型コロナウイルスに市内で感染した新規患者計21人、感染疑いのある患者3人を確認したと発表した。無症状感染者も3人見つかった。北京市の累計患者は578人、死者は9人となった。新規患者は北京市海淀区が1人、豊台区が14人、大興区が6人。17日には近隣の河北省で2人、天津で1人の患者が新たに見つかった。(写真は東網のキャプチャー)
香港紙・東方日報(電子版)によると、北京市疾病対策予防センターは17日、北京市の新型コロナ患者は大多数が豊台区の新発地卸売市場の従業員と買い物客だと指摘。物と人の出入りが激しいなどの事情から、今後も一定の期間、新規患者の発見が続くとの見方を示した。
中国人民大学公共管理学院の王虎峰教授によると、北京市内では、同市場がある豊台区を中心に、東城、西城、海淀の各区に広がっている。人に移動の自粛を求めるなど、ソフトなロックダウンが必要だという。
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