北京市朝陽区が「新型コロナ高リスク」に 4人集団感染

 2020年4月21日北ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)によると、北京市疾病対策予防センターは20日、北京市朝陽区で14日、海外から帰国した1人と、家族3人が新型コロナウイルス患者と確認されたことを明らかにした。同患者の集団発生となり、朝陽区は新型コロナ感染の「高リクス地区」に分類された。(写真は東網のキャプチャー)

 国務院の規定では、新型コロナ患者が累計50人を超えており、14日以内に集団感染が起きた場合、「高リスク地区」と分類される。朝陽区では、分類とともに患者の住居と同じ棟の住民に対しPCR検査が行われたが、いずれも陰性だった。

 首都北京は、新型コロナ感染拡大とともに、特に厳しい対策が行われてきた。ただ、北京市共産党宣伝部によると、北京でも短期間に感染が終息するのは不可能という。

 香港メディア東網によると、北京市朝陽区の海外帰国感染者は、米国への留学生。3月22日に帰国して隔離され、鼻水やせきの症状があったが、PCR検査では陰性だった。4月8日に隔離解除後、朝陽区の自宅「首都国際」に戻り、父母、弟、祖母、家政婦の4人で生活していた。「首都国際」は、巨大CBD(中央ビジネス区)からわずか2キロ。25棟に3000世帯が暮らしている。

 海外からの帰国者を発端とする新型コロナの感染拡大は、黒竜江省のハルビン市と綏芬河市、広東省広州市の越秀、白雲の2区でも起きた。いずれも「中リスク地区」に分類されている。

★参考情報★
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北京市朝陽区が「新型コロナ高リスク」に 4人集団感染

 2020年4月21日北ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)によると、北京市疾病対策予防センターは20日、北京市朝陽区で14日、海外から帰国した1人と、家族3人が新型コロナウイルス患者と確認されたことを明らかにした。同患者の集団発生となり、朝陽区は新型コロナ感染の「高リクス地区」に分類された。(写真は東網のキャプチャー)

 国務院の規定では、新型コロナ患者が累計50人を超えており、14日以内に集団感染が起きた場合、「高リスク地区」と分類される。朝陽区では、分類とともに患者の住居と同じ棟の住民に対しPCR検査が行われたが、いずれも陰性だった。

 首都北京は、新型コロナ感染拡大とともに、特に厳しい対策が行われてきた。ただ、北京市共産党宣伝部によると、北京でも短期間に感染が終息するのは不可能という。

 香港メディア東網によると、北京市朝陽区の海外帰国感染者は、米国への留学生。3月22日に帰国して隔離され、鼻水やせきの症状があったが、PCR検査では陰性だった。4月8日に隔離解除後、朝陽区の自宅「首都国際」に戻り、父母、弟、祖母、家政婦の4人で生活していた。「首都国際」は、巨大CBD(中央ビジネス区)からわずか2キロ。25棟に3000世帯が暮らしている。

 海外からの帰国者を発端とする新型コロナの感染拡大は、黒竜江省のハルビン市と綏芬河市、広東省広州市の越秀、白雲の2区でも起きた。いずれも「中リスク地区」に分類されている。

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