ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)によると、読売新聞の竹内誠一郎・中国総局長が12日、同紙の『[ワールド・ビュー]』欄で、『「謝れない党」の自縄自縛』新型コロナウイルスの感染拡大について」とする記事を寄せ、中国共産党の無謬(むびゅう)神話を風刺したことに対し、在日中国大使館の報道官は14日、中国共産党と中国の政治体制を公然と中傷するものだとして、強く抗議した。(写真はRFIのキャプチャー)
報道官は、記事が中国の新型コロナ対策の不適切さと不透明性を指摘したことに反論。中国が終始一貫、透明で責任ある態度で対策に臨んだと述べ、世界保健機関(WHO)への迅速な通報や、世界各国に新型コロナウイルスの遺伝子情報を提供したことを例に挙げた。
新型コロナの感染拡大に絡み中国と各国の間で外交的な摩擦が生じる中、RFIは「中国はロシアとアフリカには温和な態度で接しているのに、日本などアジアの近隣国には遠慮しないのか」と疑問を示した。
ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)によると、読売新聞の竹内誠一郎・中国総局長が12日、同紙の『[ワールド・ビュー]』欄で、『「謝れない党」の自縄自縛』新型コロナウイルスの感染拡大について」とする記事を寄せ、中国共産党の無謬(むびゅう)神話を風刺したことに対し、在日中国大使館の報道官は14日、中国共産党と中国の政治体制を公然と中傷するものだとして、強く抗議した。(写真はRFIのキャプチャー)
報道官は、記事が中国の新型コロナ対策の不適切さと不透明性を指摘したことに反論。中国が終始一貫、透明で責任ある態度で対策に臨んだと述べ、世界保健機関(WHO)への迅速な通報や、世界各国に新型コロナウイルスの遺伝子情報を提供したことを例に挙げた。
新型コロナの感染拡大に絡み中国と各国の間で外交的な摩擦が生じる中、RFIは「中国はロシアとアフリカには温和な態度で接しているのに、日本などアジアの近隣国には遠慮しないのか」と疑問を示した。