新型コロナウイルス肺炎患者1万人に迫る 死者213人

 2020年1月31日専国家衛生健康委員会は31日、同日午前0時現在、新型コロナウイルス肺炎の患者が9692人、重症患者が1527人、累計の死者が213人になったと発表した。(写真は網易のキャプチャー)

 31日午前0時現在、前日より感染者が1982人が増加し、うち157人が重症。死者は湖南省で42人、黒竜江省で1人、計43人増えた。また、感染が疑われる例が4812人見つかった。

 中国本土以外の患者は28人で、うち香港が12人、マカオが7人、台湾が9人だった。

 中国疾病対策予防センターの首席専門家、呉尊友氏は中国中央テレビ局の取材に対し、新型コロナウイルス肺炎による死者が主に80歳以上の高齢者に集中しているとの分析結果を示した。

 呉氏が患者約7000人のデータを分析したところ、30歳以下の死者はゼロ。40~59歳の死亡率は0.2%で、これらの年齢層は過度に心配する必要はない。80歳以上で持病を持つ場合は、死亡率が18%と高いという。
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