
北京市大興区の医療機関が、武漢市に旅行歴があり発熱している2人を診察。まもなく疾病対策予防センターが新型コロナウイルスの感染を確認した。2人は既に熱が下がっているという。また、広東省衛生健康委員会によると、深セン市の男性(66)の同ウイルスへの感染が19日、確認された。男性は昨年12月末、武漢の親類を訪問後、1月3日に熱が出たため、病院で受診した。現在、容態は安定している。
武漢市衛生健康委員会会の20日の発表によると、18~19の両日、同市で新たに136人の患者を確認した。25歳~89歳の男女で、100人が軽症、33人が重症、3人が重体だったがうち1人が死亡した。新型コロナウイルス肺炎による武漢市の死者は計3人となった。
香港メディア東網によると、国家衛生健康委員会は、全国の医療機関に対し、発熱した患者を診察した際は、過去2週間以内に武漢への旅行歴があるかを尋ねるよう命じた。
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