甘粛臨夏でM6.2地震=127人死亡732人けが

 20231219地震中国メディアの毎日経済新聞などによると、甘粛省臨夏州積石山県で18日午後11時59分、マグニチュード(M)6.2の地震が発生した。中国国営新華社通信によれば、19日午後4時50分までに、建物の倒壊などにより、石積山県と同県に隣接する青海省海東市で計127人が死亡、734人がけがした。水道や電気、道路などインフラにも大きな被害が出ている。(写真はRFAのサイト)

 石積山県では家屋15万5393戸が損壊。青海省海東市の民和県金田村では地震で起きた土砂崩れで、多くの住宅が壊れ、住民の一部が生き埋めになっている。土砂の量が多く手作業による救出作業は困難を極めているという。

 甘粛省応急庁は、今回の地震のため特別の救援態勢を始動した。現地では発電機や重機、綿入れのコート、コンロの燃料、食品などが不足しているという。

 石山県劉集村の住民によると、村では多くの民家が倒壊し、住民ががれきの下敷きになった。村民は「現在、屋外の気温は零下17~18度だが、テントはない」と話している。住民は火鉢で暖を取っている。

 震源地から20キロの石山県居集初級中学では、地震で教室と寄宿舎の建物に亀裂が入った。生徒の多くは寄宿舎で暮らしている。室外は極寒だが、建物は危険なため、校庭で焚き火に当りながら夜を明かした。

 中国地質大学の徐錫偉教授らによると、今回の地震は中規模だが、山間部で起きたことや建物の耐震性の低さが大きな被害につながったとみられる。

◇出典

https://www.nbd.com.cn/articles/2023-12-19/3171827.html

https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_25721668

◇参考情報

山東徳州でM5.5地震=家屋に被害、21人けが

甘粛臨夏でM6.2地震=127人死亡732人けが

 20231219地震中国メディアの毎日経済新聞などによると、甘粛省臨夏州積石山県で18日午後11時59分、マグニチュード(M)6.2の地震が発生した。中国国営新華社通信によれば、19日午後4時50分までに、建物の倒壊などにより、石積山県と同県に隣接する青海省海東市で計127人が死亡、734人がけがした。水道や電気、道路などインフラにも大きな被害が出ている。(写真はRFAのサイト)

 石積山県では家屋15万5393戸が損壊。青海省海東市の民和県金田村では地震で起きた土砂崩れで、多くの住宅が壊れ、住民の一部が生き埋めになっている。土砂の量が多く手作業による救出作業は困難を極めているという。

 甘粛省応急庁は、今回の地震のため特別の救援態勢を始動した。現地では発電機や重機、綿入れのコート、コンロの燃料、食品などが不足しているという。

 石山県劉集村の住民によると、村では多くの民家が倒壊し、住民ががれきの下敷きになった。村民は「現在、屋外の気温は零下17~18度だが、テントはない」と話している。住民は火鉢で暖を取っている。

 震源地から20キロの石山県居集初級中学では、地震で教室と寄宿舎の建物に亀裂が入った。生徒の多くは寄宿舎で暮らしている。室外は極寒だが、建物は危険なため、校庭で焚き火に当りながら夜を明かした。

 中国地質大学の徐錫偉教授らによると、今回の地震は中規模だが、山間部で起きたことや建物の耐震性の低さが大きな被害につながったとみられる。

◇出典

https://www.nbd.com.cn/articles/2023-12-19/3171827.html

https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_25721668

◇参考情報

山東徳州でM5.5地震=家屋に被害、21人けが

甘粛臨夏でM6.2地震=127人死亡732人けが

 20231219地震中国メディアの毎日経済新聞などによると、甘粛省臨夏州積石山県で18日午後11時59分、マグニチュード(M)6.2の地震が発生した。中国国営新華社通信によれば、19日午後4時50分までに、建物の倒壊などにより、石積山県と同県に隣接する青海省海東市で計127人が死亡、734人がけがした。水道や電気、道路などインフラにも大きな被害が出ている。(写真はRFAのサイト)

 石積山県では家屋15万5393戸が損壊。青海省海東市の民和県金田村では地震で起きた土砂崩れで、多くの住宅が壊れ、住民の一部が生き埋めになっている。土砂の量が多く手作業による救出作業は困難を極めているという。

 甘粛省応急庁は、今回の地震のため特別の救援態勢を始動した。現地では発電機や重機、綿入れのコート、コンロの燃料、食品などが不足しているという。

 石山県劉集村の住民によると、村では多くの民家が倒壊し、住民ががれきの下敷きになった。村民は「現在、屋外の気温は零下17~18度だが、テントはない」と話している。住民は火鉢で暖を取っている。

 震源地から20キロの石山県居集初級中学では、地震で教室と寄宿舎の建物に亀裂が入った。生徒の多くは寄宿舎で暮らしている。室外は極寒だが、建物は危険なため、校庭で焚き火に当りながら夜を明かした。

 中国地質大学の徐錫偉教授らによると、今回の地震は中規模だが、山間部で起きたことや建物の耐震性の低さが大きな被害につながったとみられる。

◇出典

https://www.nbd.com.cn/articles/2023-12-19/3171827.html

https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_25721668

◇参考情報

山東徳州でM5.5地震=家屋に被害、21人けが

タイトルとURLをコピーしました