
中国のニュースメディア、澎湃新聞によると、中国の監察機関が金融機関に対する汚職摘発を続けている。中央と地方の双方で、銀行、保険、証券などあらゆる種類の金融機関が対象となっている。(写真は
RFAのサイト)
監察機関の中国共産党中央規律検査委員会(中規委)と国家監察委員会のウェブサイトサイトによれば、11月12日までに取り調べを受けた金融機関の幹部は87人。うち中央の最高幹部が8人含まれる。業態別では銀行が53人、保険会社が5人、証券会社が1人で、残りはその他の金融機関の幹部だった。
最高幹部の8人は、国有大手商業銀行、中国銀行の劉連舸・元董事長、金融グループの中国光大集団の李暁鵬元董事長、政策銀行の国家開発銀行の周清玉元副行長、中国太平保険集団の肖星元副総経理ら。
10月末に開かれた「中央金融工作会議」では、金融機関無秩序と腐敗がとどまることを知らず、ガバナンスの能力が低いとして、取り締まりを断固継続する方針を確認した。
◇出典
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_25276921
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/1-11132023101548.html
◇参考情報

中国のニュースメディア、澎湃新聞によると、中国の監察機関が金融機関に対する汚職摘発を続けている。中央と地方の双方で、銀行、保険、証券などあらゆる種類の金融機関が対象となっている。(写真は
RFAのサイト)
監察機関の中国共産党中央規律検査委員会(中規委)と国家監察委員会のウェブサイトサイトによれば、11月12日までに取り調べを受けた金融機関の幹部は87人。うち中央の最高幹部が8人含まれる。業態別では銀行が53人、保険会社が5人、証券会社が1人で、残りはその他の金融機関の幹部だった。
最高幹部の8人は、国有大手商業銀行、中国銀行の劉連舸・元董事長、金融グループの中国光大集団の李暁鵬元董事長、政策銀行の国家開発銀行の周清玉元副行長、中国太平保険集団の肖星元副総経理ら。
10月末に開かれた「中央金融工作会議」では、金融機関無秩序と腐敗がとどまることを知らず、ガバナンスの能力が低いとして、取り締まりを断固継続する方針を確認した。
◇出典
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_25276921
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/1-11132023101548.html
◇参考情報