
中国メディアの極目新聞によると、中国大百科全書出版社が出版した中学校の地理の補助教材が、台湾を隣国として扱っていたことが生徒の指摘で分かった。出版社はミスを謝罪するとともに補助教材の回収を始めた。(写真は
東網のサイト)
問題の記載は、補助教材の中の練習問題で見つかった。地図上の空欄に、中国と陸上で国境を接する14カ国の国名を記載させる問題で、台湾をその一つとしていた。
本来は、地図上の朝鮮半島の空欄「A」に「朝鮮(北朝鮮の中国の呼称)」と書かせる問題だったが、誤って台湾の位置に「A」と印刷されていた。
補助教材は「中学総復習手帳・地理」問題集。中国大百科全書出版社傘下の知識出版社が20年11月に出版後、23年8月に増刷され、山東省などの中学校で使われていた。
香港メディアの東網によると、誤りは山東省青島市の中学生が見つけ、中国のメディアに知らせるとともに、動画投稿サイトにも投稿した。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1777906721931772385&wfr=spider&for=pc
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20230924/bkn-20230924170324717-0924_00952_001.html
◇参考情報
○上海の「光明乳業」に罰金=広告で「九段線」なし

中国メディアの極目新聞によると、中国大百科全書出版社が出版した中学校の地理の補助教材が、台湾を隣国として扱っていたことが生徒の指摘で分かった。出版社はミスを謝罪するとともに補助教材の回収を始めた。(写真は
東網のサイト)
問題の記載は、補助教材の中の練習問題で見つかった。地図上の空欄に、中国と陸上で国境を接する14カ国の国名を記載させる問題で、台湾をその一つとしていた。
本来は、地図上の朝鮮半島の空欄「A」に「朝鮮(北朝鮮の中国の呼称)」と書かせる問題だったが、誤って台湾の位置に「A」と印刷されていた。
補助教材は「中学総復習手帳・地理」問題集。中国大百科全書出版社傘下の知識出版社が20年11月に出版後、23年8月に増刷され、山東省などの中学校で使われていた。
香港メディアの東網によると、誤りは山東省青島市の中学生が見つけ、中国のメディアに知らせるとともに、動画投稿サイトにも投稿した。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1777906721931772385&wfr=spider&for=pc
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20230924/bkn-20230924170324717-0924_00952_001.html
◇参考情報
○上海の「光明乳業」に罰金=広告で「九段線」なし