台湾総統戦の頼候補が4目標 中台関係で対立候補批判

 台湾の中央通信社によると、2024年台湾総統選挙の与党民進党の候補者で、蔡英文政権の副総統を務める頼清徳氏は10日、高雄市で行われた選挙後援会の発足式で、就任後の目標として「経済振興、民主主義の防衛、国防の強化、平和の維持」の4つを明らかにした。

 頼氏は中国との関係について、総統選の一部対立候補が平和協定の締結を呼び掛けていることを取り上げ「平和協定が役に立つなら、チベットはあのように悲惨な目に会うはずがない」と指摘。また、別の候補が中台が「一つの中国」を口頭で認め合ったとする「92年コンセンサス」を受け入れ平和を実現することを提案していることについて「主権のない平和は、ニセの平和だ」と批判した。
◇出典

https://www.cna.com.tw/news/aipl/202309100179.aspx

台湾総統戦の頼候補が4目標 中台関係で対立候補批判

 台湾の中央通信社によると、2024年台湾総統選挙の与党民進党の候補者で、蔡英文政権の副総統を務める頼清徳氏は10日、高雄市で行われた選挙後援会の発足式で、就任後の目標として「経済振興、民主主義の防衛、国防の強化、平和の維持」の4つを明らかにした。

 頼氏は中国との関係について、総統選の一部対立候補が平和協定の締結を呼び掛けていることを取り上げ「平和協定が役に立つなら、チベットはあのように悲惨な目に会うはずがない」と指摘。また、別の候補が中台が「一つの中国」を口頭で認め合ったとする「92年コンセンサス」を受け入れ平和を実現することを提案していることについて「主権のない平和は、ニセの平和だ」と批判した。
◇出典

https://www.cna.com.tw/news/aipl/202309100179.aspx
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