
中国のニュースメディア、極目新聞などによると、広東省仏山市で、新型コロナウイルスのオミクロン変異株の派生型「EG・5」(通称エリス)の感染が拡大している。同市疾病対策予防センターによれば、同市で流行しているコロナの中で「EG・5」が多数を占めつつある。(写真は
東網のサイト)
同センターは、「EG・5」の拡大は制御可能な範囲内にとどまっており、大流行を懸念するする必要はないと指摘。現在は散発的な発生期で、当面は平穏な状態が続くとの見方を示した。
世界保健機関(WHO)によれば、中国で流行中のコロナに占める「EG・5」の割合は、7月17~23日の1週間で24.7%から45%に拡大した。
広東省深セン市の深セン第三人民病院の盧洪洲院長によると、8月以降、同病院で確認されたコロナ患者は1日5人前後。うち入院者は2人前後だが、いずれも高齢者や糖尿病などの基礎疾患がある患者。死者は極めて少ないという。
盧院長は「EG・5」について、「コロナがオミクロン変異株の派生型である限り、人体は免疫がある。EG・5に遭遇すればすぐに抗体ができる」と話している。ただ、変異株の追跡は必要だと強調した。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1774469705792204095&wfr=spider&for=pc
https://new.qq.com/rain/a/20230818A011AZ00
◇参考情報

中国のニュースメディア、極目新聞などによると、広東省仏山市で、新型コロナウイルスのオミクロン変異株の派生型「EG・5」(通称エリス)の感染が拡大している。同市疾病対策予防センターによれば、同市で流行しているコロナの中で「EG・5」が多数を占めつつある。(写真は
東網のサイト)
同センターは、「EG・5」の拡大は制御可能な範囲内にとどまっており、大流行を懸念するする必要はないと指摘。現在は散発的な発生期で、当面は平穏な状態が続くとの見方を示した。
世界保健機関(WHO)によれば、中国で流行中のコロナに占める「EG・5」の割合は、7月17~23日の1週間で24.7%から45%に拡大した。
広東省深セン市の深セン第三人民病院の盧洪洲院長によると、8月以降、同病院で確認されたコロナ患者は1日5人前後。うち入院者は2人前後だが、いずれも高齢者や糖尿病などの基礎疾患がある患者。死者は極めて少ないという。
盧院長は「EG・5」について、「コロナがオミクロン変異株の派生型である限り、人体は免疫がある。EG・5に遭遇すればすぐに抗体ができる」と話している。ただ、変異株の追跡は必要だと強調した。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1774469705792204095&wfr=spider&for=pc
https://new.qq.com/rain/a/20230818A011AZ00
◇参考情報