
中国では29日も、大雨と活発な対流活動に対する警報の発令が続いた。中央気象台の予測では、大雨は長江以北の湖北、河南、安徽、江蘇に集中。遼寧や吉林など東北地区でも短時間の豪雨がある見通し。一方、華北平原では27日から気温上昇が再び始まり、一部で40度を超えるとみられる。中国のニュースサイトの新華網が、中国天気網の情報として29日伝えた。(写真は
東網のサイト)
華北平原では27日に気温上昇が始まった後、28日は雨のためいったん低下した。しかし、29日から7月2日まで一部で40度超の異常高温となる見通しで、河北省都の石家荘市では39度以上が予測されている。同市は6月、高温の日数が同月としては過去最多となった。
一方、長江以南の江南、華南一帯では亜熱帯高気圧の張り出しにより、長雨に代わって酷暑が始まる見通し。気温は35~36度で中国北方地区を下回るが、湿度が高いため体感温度は40度以上となる。夜間でも最低気温が27度を上回る見通しで、中国天気網が熱中症への注意を呼び掛けている。
◇出典
http://www.news.cn/2023-06/29/c_1129722982.htm

中国では29日も、大雨と活発な対流活動に対する警報の発令が続いた。中央気象台の予測では、大雨は長江以北の湖北、河南、安徽、江蘇に集中。遼寧や吉林など東北地区でも短時間の豪雨がある見通し。一方、華北平原では27日から気温上昇が再び始まり、一部で40度を超えるとみられる。中国のニュースサイトの新華網が、中国天気網の情報として29日伝えた。(写真は
東網のサイト)
華北平原では27日に気温上昇が始まった後、28日は雨のためいったん低下した。しかし、29日から7月2日まで一部で40度超の異常高温となる見通しで、河北省都の石家荘市では39度以上が予測されている。同市は6月、高温の日数が同月としては過去最多となった。
一方、長江以南の江南、華南一帯では亜熱帯高気圧の張り出しにより、長雨に代わって酷暑が始まる見通し。気温は35~36度で中国北方地区を下回るが、湿度が高いため体感温度は40度以上となる。夜間でも最低気温が27度を上回る見通しで、中国天気網が熱中症への注意を呼び掛けている。
◇出典
http://www.news.cn/2023-06/29/c_1129722982.htm