米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、米ブルックリンの連邦検事は、ニューヨーク市マンハッタンのチャイナタウンで中国の秘密警察署を運営していた疑いで、男性2人を起訴した。検察は、100年前に成立したスパイ取締法を適用しており、今後も外国スパイの取り締まりの範囲を拡大する姿勢を示した。
2人に適用されたのは1917年成立の「1917年スパイ活動法」。司法長官に知らせることなく、外国政府の指示を受け米国で活動すれば違法となる。
米司法省が同法を適用して起訴した人数は昨年は25人で、2003年以降、単年では最多。今年は既に9人が起訴された。
◇出典
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/9-04292023170809.html
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