
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、「全国両会」と通称される全国人民代表大会(全人代、国会の相当)と国政助言機関・全国政治協商会議(政協)が3月5日と4日に開幕するのを前に、開催地の北京では警備が強化され、街頭の私服警察官の数が増加している。
(写真は
中央通信社のサイトの画面)
台湾の中央通信社によると、北京中心部の東長安街では警備員や警察官の詰め所が多数設置され、街頭では武装警察官は小銃を持ち警戒。天安門東側の地下鉄駅出入り口では身分証の確認も行われている。また、街路では住民の警備ボランディアグループが巡回している。
今年の「全国両会」は、中央政府の人事が焦点。習近平国家主席(党総書記)が、昨年10月の第20回党大会で重要ポストに引き上げた子飼いの「習家軍」の面々が、政府の要職に就く見通し。また「党と国家機構の改革案」が全人代を通過する見込みで、政府に対する党の管理が強化されることになる。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/acn/202303020232.aspx
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/2-03022023104512.html
◇参考情報

米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、「全国両会」と通称される全国人民代表大会(全人代、国会の相当)と国政助言機関・全国政治協商会議(政協)が3月5日と4日に開幕するのを前に、開催地の北京では警備が強化され、街頭の私服警察官の数が増加している。
(写真は
中央通信社のサイトの画面)
台湾の中央通信社によると、北京中心部の東長安街では警備員や警察官の詰め所が多数設置され、街頭では武装警察官は小銃を持ち警戒。天安門東側の地下鉄駅出入り口では身分証の確認も行われている。また、街路では住民の警備ボランディアグループが巡回している。
今年の「全国両会」は、中央政府の人事が焦点。習近平国家主席(党総書記)が、昨年10月の第20回党大会で重要ポストに引き上げた子飼いの「習家軍」の面々が、政府の要職に就く見通し。また「党と国家機構の改革案」が全人代を通過する見込みで、政府に対する党の管理が強化されることになる。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/acn/202303020232.aspx
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/2-03022023104512.html
◇参考情報