
台湾の中央通信社によると、中国は新型コロナウイルスの感染対策として行っている集団隔離策を緩和したもようだ。公式発表はないが、北京市と広東省広州市では、高齢者や妊産婦、乳幼児は在宅隔離を認めた。これまで集合住宅で感染者が1人出れば、全員が収容施設に運ばれ隔離されていた。(写真は
東網のサイト画面)
中国メディアの南方都市報によると、北京市朝陽区のある住宅団地では、高齢者1人と妊産婦1人の感染が確認されたが在宅隔離となった。2人が住む1棟は、当局により計8日の予定で封鎖された。第一財経によると、広州市も特殊な条件に合えば無症状か軽症者は在宅隔離が黙認されている。
北京市はPCR検査の義務も緩和。新京報によると、北京市政府の徐和建報道官は11月30日、記者会見で、在宅勤務者や在宅学習の学生、長期在宅の高齢者、乳幼児など社会活動していない住民に対し、外出する必要がない場合は、住宅団地など地元コミュニティーでのPCR検査を同日以降免除すると発表した。
国家衛生健康委員会の2日の発表によると、1日の新型コロナウイルスの新規感染者は3万4772人で、うち広東省が7792人で最も多く、重慶市6536人がこれに続いた。北京の新規感染者はやや減少して、1日は3968人で、うち274人は市中のPCR検査で陽性と分かった。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/acn/202212010377.aspx
http://www.nhc.gov.cn/xcs/yqfkdt/202212/3c33653c55df42e4b2d8bbb010223bf6.shtml
https://www.bjnews.com.cn/detail/166979319714823.html
◇参考情報
○
中国のコロナ新規感染者3.7万人 北京で増加中
○米大使館が2週間分の食料備蓄呼びかけ コロナ感染者拡大で

台湾の中央通信社によると、中国は新型コロナウイルスの感染対策として行っている集団隔離策を緩和したもようだ。公式発表はないが、北京市と広東省広州市では、高齢者や妊産婦、乳幼児は在宅隔離を認めた。これまで集合住宅で感染者が1人出れば、全員が収容施設に運ばれ隔離されていた。(写真は
東網のサイト画面)
中国メディアの南方都市報によると、北京市朝陽区のある住宅団地では、高齢者1人と妊産婦1人の感染が確認されたが在宅隔離となった。2人が住む1棟は、当局により計8日の予定で封鎖された。第一財経によると、広州市も特殊な条件に合えば無症状か軽症者は在宅隔離が黙認されている。
北京市はPCR検査の義務も緩和。新京報によると、北京市政府の徐和建報道官は11月30日、記者会見で、在宅勤務者や在宅学習の学生、長期在宅の高齢者、乳幼児など社会活動していない住民に対し、外出する必要がない場合は、住宅団地など地元コミュニティーでのPCR検査を同日以降免除すると発表した。
国家衛生健康委員会の2日の発表によると、1日の新型コロナウイルスの新規感染者は3万4772人で、うち広東省が7792人で最も多く、重慶市6536人がこれに続いた。北京の新規感染者はやや減少して、1日は3968人で、うち274人は市中のPCR検査で陽性と分かった。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/acn/202212010377.aspx
http://www.nhc.gov.cn/xcs/yqfkdt/202212/3c33653c55df42e4b2d8bbb010223bf6.shtml
https://www.bjnews.com.cn/detail/166979319714823.html
◇参考情報
○
中国のコロナ新規感染者3.7万人 北京で増加中
○米大使館が2週間分の食料備蓄呼びかけ コロナ感染者拡大で