
台湾の中央通信社によると、11月30日に上海で病気のため死去した江沢民元国家主席(元中国共産党総書記)の遺体が1日午後、専用機で北京に運ばれ、習近平国家主席ら最高幹部が空港で出迎えた。葬儀委員会は1日、江沢民氏の追悼大会を6日午前、北京の人民大会堂で行うと発表した。(写真は
RFAのサイト画面)
中国国営新華社通信は、北京市トップの蔡奇党書記と葬儀委員会事務局のスタッフ、江沢民氏の家族が1日、遺体とともに「北京に戻った」と報じた。江沢民氏は北京に埋葬される可能性が極めて高い。
葬儀委員会は、各地区の当局に対し、党員や幹部、民衆を組織して、大会の中継放送を視聴させるよう求めた。
同委員会による、大会当日、中国の在外公館は反旗を掲揚。国内で娯楽活動は停止する。追悼大会では3分間の黙祷を行い、全ての自動車のクラクションと空襲警報のサイレンも3分間鳴動する。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によれば、江沢民氏の遺体が北京に移送される際、多くの上海市民が沿道に並び、霊柩車(れいきゅうしゃ)を見送った。
江沢民氏の家族に近い関係者によると、江氏は11月30日、病状が急変して昏睡状態となり亡くなった。身辺の秘書や警護員らスタッフは、毎日1回のPCR検査を受けており、いざという時に備えていたという。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/acn/202212010345.aspx
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/zhengzhi/gt1-12012022024815.html
○中共6中全会が開幕 歴史決議と習総書記続投が焦点

台湾の中央通信社によると、11月30日に上海で病気のため死去した江沢民元国家主席(元中国共産党総書記)の遺体が1日午後、専用機で北京に運ばれ、習近平国家主席ら最高幹部が空港で出迎えた。葬儀委員会は1日、江沢民氏の追悼大会を6日午前、北京の人民大会堂で行うと発表した。(写真は
RFAのサイト画面)
中国国営新華社通信は、北京市トップの蔡奇党書記と葬儀委員会事務局のスタッフ、江沢民氏の家族が1日、遺体とともに「北京に戻った」と報じた。江沢民氏は北京に埋葬される可能性が極めて高い。
葬儀委員会は、各地区の当局に対し、党員や幹部、民衆を組織して、大会の中継放送を視聴させるよう求めた。
同委員会による、大会当日、中国の在外公館は反旗を掲揚。国内で娯楽活動は停止する。追悼大会では3分間の黙祷を行い、全ての自動車のクラクションと空襲警報のサイレンも3分間鳴動する。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によれば、江沢民氏の遺体が北京に移送される際、多くの上海市民が沿道に並び、霊柩車(れいきゅうしゃ)を見送った。
江沢民氏の家族に近い関係者によると、江氏は11月30日、病状が急変して昏睡状態となり亡くなった。身辺の秘書や警護員らスタッフは、毎日1回のPCR検査を受けており、いざという時に備えていたという。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/acn/202212010345.aspx
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/zhengzhi/gt1-12012022024815.html
○中共6中全会が開幕 歴史決議と習総書記続投が焦点