中国メディアの毎日経済新聞によると、11日午前11時30分ごろ、モンゴルの草原で火災が発生、中国内モンゴル自治区のフルンボイル市新バルグ左旗のハンダガエ・ソムに延焼した。けが人の情報はない。(写真は毎日経済新聞のサイト画面)
同市の森林消防支隊が、消防士66人、消防車11台で消火にあたり、同日午後11時30分ごろ、中国側の火は消し止めた。火の帯は長さ約30キロに及んだ。消防隊員が火災が再発しないよう見守りを続けている。また、消防隊員によると、モンゴル国内ではまだ、約10キロの火の帯が確認できるという。
モンゴルのメディアによれば、草原火災は同国のサブハン県バヤンテス9日午前に発生。周辺に燃え広がり、ロシア側のトゥバ共和国にも延焼した。現地では当局者と住民が協力して消火活動を行っている。
モンゴルの国営通信社によると、サブハン県の草原と森林の消失面積は7200ヘクタール(ha)の上るという。
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