
国家衛生健康委員会・疾病対策予防局の呉良有副局長は8日、国務院の記者会見で、中秋節と国慶節の連休による新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、防疫態勢を強化する方針を示した。住民には連休中、極力、各自の地元に留まるよう求めた。中国メディアの
界面新聞が9日伝えた。
(写真は
RFAのサイト画面)
呉副局長によると、連休中に地元を離れて出掛ける場合、航空機や鉄道、長距離バスを利用する際は、48時間以内に発行されたPCR検査の陰性証明書の所持を義務付ける。また、目的地到着後の再検査も義務とする。
旅行先で、ホテルや観光地など人が集まる場所に行く場合、72時間以内に発行されたPCR検査の陰性証明書の提示が必要。うち外地から帰還した建設労働者に対しては、48時間以内の陰性証明書の提示が義務となる。研修会や見本市、コンサートなど多人数が集まるイベントは禁止する。冠婚葬祭も、参加人数を極力するなくするよう求める。
呉副局長によれば、防疫態勢の強化は9月10日から10月31日まで実施。その後は、コロナの感染状況を見て判断するという。
◇参考情報
○中共20回大会、10月16日に開催 最高指導部選出へ
○コロナ新規感染者、8月以降に全31省で確認

国家衛生健康委員会・疾病対策予防局の呉良有副局長は8日、国務院の記者会見で、中秋節と国慶節の連休による新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、防疫態勢を強化する方針を示した。住民には連休中、極力、各自の地元に留まるよう求めた。中国メディアの
界面新聞が9日伝えた。
(写真は
RFAのサイト画面)
呉副局長によると、連休中に地元を離れて出掛ける場合、航空機や鉄道、長距離バスを利用する際は、48時間以内に発行されたPCR検査の陰性証明書の所持を義務付ける。また、目的地到着後の再検査も義務とする。
旅行先で、ホテルや観光地など人が集まる場所に行く場合、72時間以内に発行されたPCR検査の陰性証明書の提示が必要。うち外地から帰還した建設労働者に対しては、48時間以内の陰性証明書の提示が義務となる。研修会や見本市、コンサートなど多人数が集まるイベントは禁止する。冠婚葬祭も、参加人数を極力するなくするよう求める。
呉副局長によれば、防疫態勢の強化は9月10日から10月31日まで実施。その後は、コロナの感染状況を見て判断するという。
◇参考情報
○中共20回大会、10月16日に開催 最高指導部選出へ
○コロナ新規感染者、8月以降に全31省で確認