中国メディアの経済観察報によると、四川省甘孜州瀘定県で5日午後起きた、マグニチュード（Ｍ）6.8の地震で、四川省当局は6日、現場の記者会見で、6日午後9時現在、死者が72人となったことを明らかにした。中国地震台網よると、7日午前7時現在、Ｍ3.0以上の余震が13回起きるなど、余震が頻発している。（写真は東網のサイト画面）

　中国新聞網によると、6日午後2時現在、行方不明者15人、重軽傷者253人が確認されており、今後、犠牲者が増える可能性がある。

　また、国立研究機関の中国科学院成都山地災害環境研究所が震源地近くに設置した観測所が倒壊し、研究に参加していた大学院生1人人が死亡、3人がけがした。

　四川省甘孜州の当局によると、地震の被害は瀘定のほか康定、九竜、雅江など５県（市）で発生。家屋や道路、水利施設、発電所などが損壊した。建物は、民家1万3000世帯のほか、ホテルや民宿も倒損壊した。各地で道路が寸断したほか、中小規模ダム7カ所が激しく壊れた。

　甘孜州を流れる、大渡河の支流、湾東河では、川沿いの斜面が崩れてせき止め湖ができ、下流の住民に避難指示が出た。せき止め湖の水は徐々に流れ出ており、リスクがやや低下したという。

　中国メディアの経済観察報によると、四川省甘孜州瀘定県で5日午後起きた、マグニチュード（Ｍ）6.8の地震で、四川省当局は6日、現場の記者会見で、6日午後9時現在、死者が72人となったことを明らかにした。中国地震台網よると、7日午前7時現在、Ｍ3.0以上の余震が13回起きるなど、余震が頻発している。（写真は東網のサイト画面）

　中国新聞網によると、6日午後2時現在、行方不明者15人、重軽傷者253人が確認されており、今後、犠牲者が増える可能性がある。

　また、国立研究機関の中国科学院成都山地災害環境研究所が震源地近くに設置した観測所が倒壊し、研究に参加していた大学院生1人人が死亡、3人がけがした。

　四川省甘孜州の当局によると、地震の被害は瀘定のほか康定、九竜、雅江など５県（市）で発生。家屋や道路、水利施設、発電所などが損壊した。建物は、民家1万3000世帯のほか、ホテルや民宿も倒損壊した。各地で道路が寸断したほか、中小規模ダム7カ所が激しく壊れた。

　甘孜州を流れる、大渡河の支流、湾東河では、川沿いの斜面が崩れてせき止め湖ができ、下流の住民に避難指示が出た。せき止め湖の水は徐々に流れ出ており、リスクがやや低下したという。