
新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)緩和が段階的に進む上海市で、商業やビジネスの中心地、静安区の当局は21日、22~24日に住民全員のPCR検査を行うと発表し、その間の外出を禁じた。発行済みの外出許可証も停止した。地元メディアの東方網などが22日伝えた。(写真は
澎湃新聞のサイト画面)
静安区当局によると、検査が行われる3日間、スーパーや商店の対面販売は禁止。オンライン販売は続け、生活必需品と医薬品の購入ができるようにするという。台湾の中央通信社によると、同区住民は、再度の封鎖に不満を口にしており、「本当に疲れた」と嘆く声が上がっている。
静安区で22日に確認された、コロナの新規感染者は62人。うち2人は有症、60人は無症状。上海全体の同日の新規感染者は558人。うち55人が有症、503人が無症状だった。また、1人が死亡した。
上海市当局によると、感染状況に応じた地域の区分け「封鎖区」、「管理区」、「予防区」のうち、住民の自由度が最も高い「予防区」の住民は22日現在、約2100万人で、団地周辺に限り外出が認められている。
21日現在、最も規制が厳しく、自宅から出られない「封鎖区」は2051カ所あり、人口は約51万人、団地から出られない「管理区」は9742カ所で、人口は約177万人となっている。
◇出典
https://m.gmw.cn/baijia/2022-05/22/1302958360.html
https://www.jfdaily.com/sgh/detail?id=749589
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_18221400
https://www.cna.com.tw/news/acn/202205220115.aspx
https://www.cna.com.tw/news/acn/202205230019.aspx
◇参考情報
○上海全16区で「ゼロコロナ」達成 完全復旧急ぐ
○上海、6月中の完全復旧へ 地下鉄は22日再開

新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)緩和が段階的に進む上海市で、商業やビジネスの中心地、静安区の当局は21日、22~24日に住民全員のPCR検査を行うと発表し、その間の外出を禁じた。発行済みの外出許可証も停止した。地元メディアの東方網などが22日伝えた。(写真は
澎湃新聞のサイト画面)
静安区当局によると、検査が行われる3日間、スーパーや商店の対面販売は禁止。オンライン販売は続け、生活必需品と医薬品の購入ができるようにするという。台湾の中央通信社によると、同区住民は、再度の封鎖に不満を口にしており、「本当に疲れた」と嘆く声が上がっている。
静安区で22日に確認された、コロナの新規感染者は62人。うち2人は有症、60人は無症状。上海全体の同日の新規感染者は558人。うち55人が有症、503人が無症状だった。また、1人が死亡した。
上海市当局によると、感染状況に応じた地域の区分け「封鎖区」、「管理区」、「予防区」のうち、住民の自由度が最も高い「予防区」の住民は22日現在、約2100万人で、団地周辺に限り外出が認められている。
21日現在、最も規制が厳しく、自宅から出られない「封鎖区」は2051カ所あり、人口は約51万人、団地から出られない「管理区」は9742カ所で、人口は約177万人となっている。
◇出典
https://m.gmw.cn/baijia/2022-05/22/1302958360.html
https://www.jfdaily.com/sgh/detail?id=749589
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_18221400
https://www.cna.com.tw/news/acn/202205220115.aspx
https://www.cna.com.tw/news/acn/202205230019.aspx
◇参考情報
○上海全16区で「ゼロコロナ」達成 完全復旧急ぐ
○上海、6月中の完全復旧へ 地下鉄は22日再開