
新型コロナウイルスの感染拡大でロックダウン(都市封鎖)が続く上海市で、監視をかいくぐり街頭に出た外国人男性が「死にたい」と繰り返し叫ぶ動画がSNS(交流サイト)に投稿され、内外に衝撃が広がっている。ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)が27日伝えた。(写真は
RFAのサイト画面)
動画によれば、男性は路上で、防護服姿の数人ともみあいになりながら、中国語と英語、フランス語で「死にたい」の叫びを繰り返した。RFIの取材に対し、上海駐在の仏総領事館は、男性がフランス人だと認めた。男性は手当を受けて、既に平静を取り戻しているという。
RFIによれば、男性は食料不足で、精神にストレスを受けた可能性も指摘されている。仏総領事館は、上海のフランス人は、外国人専用の団体購入サービスで、食料は確保されており、衣食に問題はないとの見方を示した。
動画は短時間で内外に拡散。フランスの極右政治家、フロリアン・フィリポ氏はツイッターで「1人のフランス人が、恐怖の『コロナ強制収容所』を怖がり、精神崩壊を起こした。フランス政府は、なぜ傍観しているのか」と書き込んだ。
上海市では、コロナの感染拡大が続いており、市衛生健康委員会の28日の発表によると、27日に確認された新規感染者は1万0622人。うち有症者が1292人、無症状感染者は9330人だった。
◇出典
https://www.rfi.fr/cn/%E4%B8%AD%E5%9B%BD/20220427-%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E6%B3%95%E9%A2%86%E9%A6%86-%E8%A7%86%E9%A2%91%E4%B8%AD%E8%A6%81%E8%87%AA%E6%9D%80%E7%9A%84%E4%BA%BA%E7%A1%AE%E4%B8%BA%E6%B3%95%E5%9B%BD%E4%BA%BA

新型コロナウイルスの感染拡大でロックダウン(都市封鎖)が続く上海市で、監視をかいくぐり街頭に出た外国人男性が「死にたい」と繰り返し叫ぶ動画がSNS(交流サイト)に投稿され、内外に衝撃が広がっている。ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)が27日伝えた。(写真は
RFAのサイト画面)
動画によれば、男性は路上で、防護服姿の数人ともみあいになりながら、中国語と英語、フランス語で「死にたい」の叫びを繰り返した。RFIの取材に対し、上海駐在の仏総領事館は、男性がフランス人だと認めた。男性は手当を受けて、既に平静を取り戻しているという。
RFIによれば、男性は食料不足で、精神にストレスを受けた可能性も指摘されている。仏総領事館は、上海のフランス人は、外国人専用の団体購入サービスで、食料は確保されており、衣食に問題はないとの見方を示した。
動画は短時間で内外に拡散。フランスの極右政治家、フロリアン・フィリポ氏はツイッターで「1人のフランス人が、恐怖の『コロナ強制収容所』を怖がり、精神崩壊を起こした。フランス政府は、なぜ傍観しているのか」と書き込んだ。
上海市では、コロナの感染拡大が続いており、市衛生健康委員会の28日の発表によると、27日に確認された新規感染者は1万0622人。うち有症者が1292人、無症状感染者は9330人だった。
◇出典
https://www.rfi.fr/cn/%E4%B8%AD%E5%9B%BD/20220427-%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E6%B3%95%E9%A2%86%E9%A6%86-%E8%A7%86%E9%A2%91%E4%B8%AD%E8%A6%81%E8%87%AA%E6%9D%80%E7%9A%84%E4%BA%BA%E7%A1%AE%E4%B8%BA%E6%B3%95%E5%9B%BD%E4%BA%BA