中国メディアの澎湃新聞によると、上海市の新型コロナウイルス対策の記者会見が26日開かれ、市衛生健康委員会の趙丹丹副主任は、コロナの感染による死者が、2月26日から25日までに計190人になったことを明らかにした。（写真は香港０１のサイト画面）

　趙副主任によると、死者は33歳から101歳で、70歳以上が86.32％。平均年齢は82.52歳。心臓性突然死の1人を除き基礎疾患が直接の死因だった。また、12人を除きワクチンが未接種だった。同委員会によると、死者のうち52人が25日の1日に確認されている。

　同委員会によると、25日に確認されたコロナの新規患者は1万6980人。うち有症が1661人、無症状が1万5319人だった。

　米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア（ＲＦＡ）によると、上海市嘉定区の火葬場の担当者が、4月1日以降、1日当たりに取り扱う遺体の数が、昨年の同時期の2倍に上ることを明らかにした。

　遺族が遺体の扱いをめぐって、火葬場と言い争いになった際のやり取りで、担当者が漏らしたという。担当者は、4月1日以降、遺体数が倍増し、火葬場の職員が24時間態勢で対応していることを明らかにしたという。やり取りの内容がＳＮＳに投稿されたが、まもなく削除された。

　上海市ではコロナの感染拡大で、1日に約2万人の新規感染者が確認されているが、死者は50人ほど。4月中旬以降、死者の確認が相次いでいる。ただ、火葬場の職員は4月1日以降、超過勤務を始めており、3月末ごろから死者が増えていた可能性がある。

　中国メディアの澎湃新聞によると、上海市の新型コロナウイルス対策の記者会見が26日開かれ、市衛生健康委員会の趙丹丹副主任は、コロナの感染による死者が、2月26日から25日までに計190人になったことを明らかにした。（写真は香港０１のサイト画面）

　趙副主任によると、死者は33歳から101歳で、70歳以上が86.32％。平均年齢は82.52歳。心臓性突然死の1人を除き基礎疾患が直接の死因だった。また、12人を除きワクチンが未接種だった。同委員会によると、死者のうち52人が25日の1日に確認されている。

　同委員会によると、25日に確認されたコロナの新規患者は1万6980人。うち有症が1661人、無症状が1万5319人だった。

　米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア（ＲＦＡ）によると、上海市嘉定区の火葬場の担当者が、4月1日以降、1日当たりに取り扱う遺体の数が、昨年の同時期の2倍に上ることを明らかにした。

　遺族が遺体の扱いをめぐって、火葬場と言い争いになった際のやり取りで、担当者が漏らしたという。担当者は、4月1日以降、遺体数が倍増し、火葬場の職員が24時間態勢で対応していることを明らかにしたという。やり取りの内容がＳＮＳに投稿されたが、まもなく削除された。

　上海市ではコロナの感染拡大で、1日に約2万人の新規感染者が確認されているが、死者は50人ほど。4月中旬以降、死者の確認が相次いでいる。ただ、火葬場の職員は4月1日以降、超過勤務を始めており、3月末ごろから死者が増えていた可能性がある。