台湾の中央通信社などによると、新型コロナウイルスの感染拡大のため、都市封鎖（ロックダウン）が続く上海市の当局は11日、住民の不満の声を受けて一部地区の封鎖緩和を発表、上海の住民約2600万人のうち、約480万人の外出が可能になった。（写真は中央通信社のサイト画面）

　中国メディアの中国新聞網によると、上海当局はＰＣＲ検査の結果などに基づき、市内各住宅団地を「封鎖抑制区」、「管理抑制区」、「予防区」に３分類してリストを発表。うち「封鎖抑制区」は自宅から、「管理抑制区」は団地敷地からそれぞれ出ることを禁じた。「予防区」は団地周辺地区への外出を認めた。　　

　当局のリストによると「予防区」の団地は90％が郊外で、対象となった480万人のうち市中心部の住民は0万人にとどまった。予防区の住民も1週間に2回の抗原検査、区内で勤務する警察官や宅配便の配達員らは、抗原検査に加えて、ＰＣＲ検査を義務付けた。

　上海市政府の13日午前の発表だど、市内で12日に確認された新型コロナの新規感染者は2万6330人。うち有症が1189人、無症状が2万5141人だった。

◇出典

　台湾の中央通信社などによると、新型コロナウイルスの感染拡大のため、都市封鎖（ロックダウン）が続く上海市の当局は11日、住民の不満の声を受けて一部地区の封鎖緩和を発表、上海の住民約2600万人のうち、約480万人の外出が可能になった。（写真は中央通信社のサイト画面）

　中国メディアの中国新聞網によると、上海当局はＰＣＲ検査の結果などに基づき、市内各住宅団地を「封鎖抑制区」、「管理抑制区」、「予防区」に３分類してリストを発表。うち「封鎖抑制区」は自宅から、「管理抑制区」は団地敷地からそれぞれ出ることを禁じた。「予防区」は団地周辺地区への外出を認めた。　　

　当局のリストによると「予防区」の団地は90％が郊外で、対象となった480万人のうち市中心部の住民は0万人にとどまった。予防区の住民も1週間に2回の抗原検査、区内で勤務する警察官や宅配便の配達員らは、抗原検査に加えて、ＰＣＲ検査を義務付けた。

　上海市政府の13日午前の発表だど、市内で12日に確認された新型コロナの新規感染者は2万6330人。うち有症が1189人、無症状が2万5141人だった。

◇出典