日本人男性、上海で勾留 北京で勾留の男性は病死

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、日本の外務省は、日本国籍の50代の男性が昨年12月、中国上海で拘束されたことを明らかにした。現在も勾留が続いているが、具体的な経緯と理由は分かっていない。 松野博一官房長官は17日「中国側から、中国の国内法違反があったとして拘束されたとの通報があった」と明らかにした。その上で「中国側に早期解放を強く求めている」と述べた。

 香港メディアの東網によると、松野長官はまた、15年6月、スパイ活動を理由に北京で拘束された70代の男性が北京の病院で死去したことを明らかにした。中国側から7日、北京の日本大使館に連絡があった。松野長官によると、日本側は男性の病状から、早期釈放を求めていたが実現しなかった。

 松野長官によると、政府は中国側に抗議した。 RFAによると、男性は18年12月、懲役12年の判決を受けた。男性は以前、航空会社に勤務し、日中間を頻繁に往復していた。中国では2015年以降、スパイ罪などにより日本人の拘束が相次いでいる。

◇出典

https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/8-02172022135900.html

https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20220217/bkn-20220217120226799-0217_00952_001.html

◇参考情報

スパイ罪の日本人男性2人、控訴審で有罪判決確定
北海道教育大の中国籍教授、スパイ罪で起訴へ

日本人男性、上海で勾留 北京で勾留の男性は病死

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、日本の外務省は、日本国籍の50代の男性が昨年12月、中国上海で拘束されたことを明らかにした。現在も勾留が続いているが、具体的な経緯と理由は分かっていない。 松野博一官房長官は17日「中国側から、中国の国内法違反があったとして拘束されたとの通報があった」と明らかにした。その上で「中国側に早期解放を強く求めている」と述べた。

 香港メディアの東網によると、松野長官はまた、15年6月、スパイ活動を理由に北京で拘束された70代の男性が北京の病院で死去したことを明らかにした。中国側から7日、北京の日本大使館に連絡があった。松野長官によると、日本側は男性の病状から、早期釈放を求めていたが実現しなかった。

 松野長官によると、政府は中国側に抗議した。 RFAによると、男性は18年12月、懲役12年の判決を受けた。男性は以前、航空会社に勤務し、日中間を頻繁に往復していた。中国では2015年以降、スパイ罪などにより日本人の拘束が相次いでいる。

◇出典

https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/8-02172022135900.html

https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20220217/bkn-20220217120226799-0217_00952_001.html

◇参考情報

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