台北変電所で火災 首都圏で30万世帯停電 

22021年12月13日電 台湾の中央通信社によると、台北市文山区の万隆変電所が11日午前9時42分ごろ、火災のため停止し、首都圏である台北市と新北市の約30万世帯が停電した。台湾電力によると、変圧器の絶縁油が燃えて濃煙が発生、遮断器が作動して停電につながった。(写真は自由時報のサイト画面)

 台湾紙・自由時報によると、停電から15分以内に9割の世帯で電力供給が再開。台北市文山区の一部では発生か3時間余りたった同日午後1時ごろ復旧した。

 同変電所の火災の影響で、新北市中和区の一部の超高圧電線の鉄塔でも火災が起きた。台湾電力によると、鉄塔は同変電所とつながっており、異常な電流で生じた熱で変圧器内の絶縁油が燃えたとみられる。

 台湾電力によると、万隆変電所の新施設が2年前に完成したが、住民の反対があり、旧施設をまだ使用中。新施設であれば濃煙による遮断器の作動が起きないという。

◇出典

https://www.cna.com.tw/news/firstnews/202112120148.aspx

https://ec.ltn.com.tw/article/paper/1489693

◇参考情報

電力供給制限と生産規制解消 江蘇、浙江で生産正常化

台北変電所で火災 首都圏で30万世帯停電 

22021年12月13日電 台湾の中央通信社によると、台北市文山区の万隆変電所が11日午前9時42分ごろ、火災のため停止し、首都圏である台北市と新北市の約30万世帯が停電した。台湾電力によると、変圧器の絶縁油が燃えて濃煙が発生、遮断器が作動して停電につながった。(写真は自由時報のサイト画面)

 台湾紙・自由時報によると、停電から15分以内に9割の世帯で電力供給が再開。台北市文山区の一部では発生か3時間余りたった同日午後1時ごろ復旧した。

 同変電所の火災の影響で、新北市中和区の一部の超高圧電線の鉄塔でも火災が起きた。台湾電力によると、鉄塔は同変電所とつながっており、異常な電流で生じた熱で変圧器内の絶縁油が燃えたとみられる。

 台湾電力によると、万隆変電所の新施設が2年前に完成したが、住民の反対があり、旧施設をまだ使用中。新施設であれば濃煙による遮断器の作動が起きないという。

◇出典

https://www.cna.com.tw/news/firstnews/202112120148.aspx

https://ec.ltn.com.tw/article/paper/1489693

◇参考情報

電力供給制限と生産規制解消 江蘇、浙江で生産正常化

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