
米政府系放送局
ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、米議会下院退役軍人委員会のマーク・タカノ下院委員長(民主党)ら5人からなる議員団は26日、台北の総統府で蔡英文総統と会談した。議員団によると、事前に在米中国大使館から台湾訪問を中止するよう警告を受けたという。米議員の訪問団は今年に入って3組目となる。(写真は
RFAのサイト画面)
議員団のうちタカノ委員長を除き、訪台は初めて。蔡総統は会談で「台湾は、民主主義と自由の価値の実現のため米国と協力を強化し、地域の平和と安定的な発展を確かなものにしたい」と述べた。
蔡総統は、ツイッターで議員団との面会を公表。「台湾海峡の安定は対岸(中国)にも利益がある。彼らが道理を通し、台湾海峡と地域の安定が維持されることは、みんなにとって最良の選択となる」と述べた。
中国外務省の趙立堅副報道局長は26日の記者会見で、米議員団の訪台に「一つの中国の原則に対する深刻な違反だ」と指摘。「強烈な不満と断固とした反対」を表明し、米側に抗議したと述べた。
◇参考情報
○米無償供与のワクチン250万回分、台湾に到着
○米空軍大型輸送機が台北着陸 中国国防省が遅れて反発

米政府系放送局
ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、米議会下院退役軍人委員会のマーク・タカノ下院委員長(民主党)ら5人からなる議員団は26日、台北の総統府で蔡英文総統と会談した。議員団によると、事前に在米中国大使館から台湾訪問を中止するよう警告を受けたという。米議員の訪問団は今年に入って3組目となる。(写真は
RFAのサイト画面)
議員団のうちタカノ委員長を除き、訪台は初めて。蔡総統は会談で「台湾は、民主主義と自由の価値の実現のため米国と協力を強化し、地域の平和と安定的な発展を確かなものにしたい」と述べた。
蔡総統は、ツイッターで議員団との面会を公表。「台湾海峡の安定は対岸(中国)にも利益がある。彼らが道理を通し、台湾海峡と地域の安定が維持されることは、みんなにとって最良の選択となる」と述べた。
中国外務省の趙立堅副報道局長は26日の記者会見で、米議員団の訪台に「一つの中国の原則に対する深刻な違反だ」と指摘。「強烈な不満と断固とした反対」を表明し、米側に抗議したと述べた。
◇参考情報
○米無償供与のワクチン250万回分、台湾に到着
○米空軍大型輸送機が台北着陸 中国国防省が遅れて反発